いい企業のモノサシ、「未来創造企業」として認定されました!
2022年12月7日、ホテル雅叙園東京で「第五回 未来創造企業認定式典」が行われました。一般社団法人日本未来企業研究所(以下、日本未来企業研究所)様が主催されたこちらの式典にて、株式会社 冒険の旅が「未来創造企業認定(6期)」として表彰されました。
未来創造企業とは?
未来創造企業とは「本業を通じた継続的な社会課題の解決」を事業目的の第一に掲げ、その実践により社会の価値や人々の幸福度を向上させ、よりよい社会を創り出すだけでなく、実践の結果生まれる利益を適切に分配(従業員等へ)・再投資することで企業の持続的な発展に努める企業」です。未来創造企業の推進を図ろうとする意欲のある中小企業を、一般社団法人日本未来企業研究所が「SSC(サステナブル・ソーシャル・カンパニー)未来創造企業」として認定する制度です。
出典:一般社団法人日本未来企業研究所「未来創造企業とは」
https://jfr.or.jp/about
私たちの掲げた取り組み方針と、これまでの取り組み
株式会社 冒険の旅は、「障害や子育てを理由に働き方を制限されている方々が、スキルアップしながら働けるしくみづくり」を進めることで、社会課題の解決を目指しています。
認定取得を目指し始めた頃、私たちの気持ちはまだバラバラの状態でした。「なぜ、未来創造企業を目指して取り組むのか?」意思統一をしないまま進めてしまったため、その真意を理解できずにいたからです。
そこで、私たちは「認定取得を目指す目的」や「働く目的」などをメンバー全員で話し合い、取り組み方針を見直すことにしました。
・人に「ありがとう」と言われる仕事がしたい
・一番大切にしていることは「楽しく働くこと」
・新しいチャレンジをして何者かになりたい
・働ける限りはずっと働きたい
・目の前のこと、関わる人に「丁寧に」対応している
現在の仕事に対する姿勢、今後期待していることなど、さまざまな意見が飛び交いました。現時点でも、全員の気持ちが一つにまとまったということではありません。違いがあるなかで、目的として重ね合わせられることは何なのかを考えました。
話し合いを経て、現時点では取り組み方針を「社内メンバーに限らず、共に関わる人が、働きやすく活躍できる環境を創ること」と置いて活動しています。
その取り組み方針にもとづき、私たちは次のような取り組みを行いました。特に、「守りのCSR 良い会社であること」に重点を置き、取り組みました。
・社内運用ルールを作成
・就労規則
・福利厚生の拡充
・様々な勉強会の開催
・SSC認定企業への視察研修
・SSC認定企業研修の受講
「地域」への取り組みを実現する。これからの私たちの取り組み
「地域を作った人がいて、地域には歴史がある。今、その地域で育った子ども達が大人になり、都会に行ったまま戻ってこない。日本で必ず訪れる人口減少、高齢化が進むことで、地域は廃れていく」認定式典での藤岡 俊雄氏(日本未来企業研究所 代表理事)の言葉が強く印象に残りました。それは「地域」に対して取り組むことは、私たちの今後の課題でもあったからです。
「未来創造企業認定」には7分野85項目の評価項目があり、そのうちの1つに「地域」という分野があります。認定取得への取り組みを通して、「地域」分野に対する取り組みがまだまだ不十分であることが明らかになりました。
そもそも、私たちの会社ではメンバー全員がリモートで業務を行っているため、会社の拠点、つまり「地域」がありませんでした。そこで、まずは「地域」をどう定義するのかということから考えました。その結果、「地域」を一つに限定するのではなく、メンバーの住んでいる場所全てを「地域」として定義することにしました。今後はその「地域」に対して私たちにできることは何か考え、取り組んでいきます。
未来創造企業認定審査員と6期認定取得企業の皆様
・アップルアーキテクツ株式会社 様
・株式会社戎工務店 様
・日の本寝具株式会社 様
・おりーぶ庵株式会社 様
・一般社団法人国際エデュテイメント協会 様
・株式会社中央ビルサービス 様
・丸山会計労務事務所 様
・一級建築士事務所わびすき 様
・HRラボ株式会社 様
・南洲興産株式会社 様
・ガーデン株式会社 様
・横幕税理士事務所 様
・株式会社ファイナンシャルコンサルタント 様
・株式会社石垣商店 様
・株式会社0172 様
・山下明宏税理士事務所 様
・株式会社Anys 様
・株式会社わけわけ 様
・株式会社MotherJapan 様
・株式会社TRYANGLE ZERO 様
・株式会社アイデン 様
・株式会社サカセル 様
・オープン工業株式会社 様
・株式会社ウィズリンケージ 様
・株式会社冒険の旅
※順不同
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